【スーパーマーケットについて】調理場
町のスーパーマーケットの中には、鮮魚コーナー・パンコーナーの売場から、作業場が見える事があります。中では何が行われているのか、気になりませんか?
お答え致します。
基本的に届いた原料をカットして、商品化しています。
・・・何のことかわからん!?
すみません、説明不足ですね。
原料とは要は鮮魚で言えば魚一匹。畜産コーナーで言えば肉の塊です。
魚なら臓物を抜いて部位で分けてお造りに。
畜産なら同様に部位別にスライスしてパッケージ化しています。
全ての商品を店舗の作業場で作っている訳ではなく、プロセスセンターと言う所で作った物を店舗に納品している物もあります。パッケージに貼られているバーコードは各作業場のラベルプリンターでシールを作って貼っています。
農産コーナー作業場
大根とか白菜とかをカットして、2/1の商品4/1の商品に切り分けたりしてます。
鮮魚コーナー作業場
上述の通り、魚一匹を切り分けて、お造り・切り身・アラ等に分けて商品化しています。お造りを作る際は、皮を綺麗に剥いだり、飾り包丁・隠し包丁を入れるなど、作業員の技術が光ります。
畜産コーナー作業場
肉の塊を部位別に切り分けてパッケージしています。薄くスライスするのはスライサーという機械がありますが、最終的に同じ形、同じ重さにカットしてパッケージングするには作業員の技術が光ります。
惣菜コーナー作業場
天ぷらやフライ等の揚げ物を作ったり、おかずを作ってパッケージに入れたりしてます。プロセスセンターで作られたお弁当にご飯だけ入れている物もあります。
パンコーナー作業場
パン粉をこねて、焼いて、パンを作っています。焼きたてのパンが出来た時はハンドベルや店内放送で案内されることもあります。
次回は、先述のプロセスセンターについて解説します。
お楽しみに!